婚約指輪と結婚指輪の違い

日本では、婚約指輪と結婚指輪をあわせて、ウェディングリングなどと親しまれています。婚約指輪と結婚指輪は、それぞれ希少価値があり、お値段も高価なものです。しかし、一生使うことを考えると、納得できる価格なのかもしれません。どんな石に出会うのか?時代や形式にとらわれず、指輪を通して、自分たちの思いが、表現されています。 婚約指輪を購入しないで、冠婚葬祭のときにも使える真珠のネックレスをあげたり、お返しするときは、時計や婚約記念品をプレゼントしたりしている人もいらっしゃいます。腕時計やパソコン機器、スーツの商品券など喜ばれる品物となっているようです。 婚約指輪は、給料の3ヶ月分のお値段のものと、言われていた時代もありましたが、今は、給料の1ヵ月分20万円前後の指輪が手頃のようです。なによりも気持ちが一番大切です。指輪の値段は、年々上昇してきている傾向も伺えます。 結婚指輪とは、夫と妻がそれぞれ交換するペアの指輪のことです。いつも指にはめていることができるプラチナや金でできたシンプルなデザインのものが好まれていますし、指にはめておくだけで「結婚しています」というメッセージが込められていますので、いろいろな意味で二人の関係を守ってくれることになりそうです。 結婚指輪に対して婚約指輪とは、結納やプロポーズするとき、披露宴や結婚式に身に付けて、お披露目する役割も含まれているようです。 指輪は一生の宝物ですから、「財産の一つ」であるという考え方もうなずけます。 ゼクシィの結婚トレンド調査2008 首都圏版の調べによると、今どきの婚約指輪の平均価格は、374,000円という結果が表示されています。ダイヤモンドが欲しい人は、圧倒的に多いのですが、パールなどダイヤ以外の石を購入する人もいます。指輪の貴金属部分では、プラチナが人気ですが、ゴールドと、プラチナとゴールドのコンビを選ぶ人もいて、ダイヤモンドとプラチナのリングの婚約指輪に憧れる人が多いようです。
婚約指輪はどこで買う?のサイトの解説も、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに結婚指輪の平均金額は、20,6000円となっていました。その内訳は、男性が95,000円で、女性よりも若干控えめなお値段。女性側の指輪には、宝石が入ることがあるので110,000円というお値段になるようです。