婚約指輪で最も選ばれる宝石は、ダイヤモンドではないでしょうか?ダイヤモンドを見る目を養っておくと、賢い買い物ができると思います。ダイヤモンドの知識を少しだけ深めたいと思います。
ダイヤモンドは、全てが透明に見えてしまいますが、よく見ると、透明度やカラーが違います。ダイヤモンドの場合は、無色でクリアな方が価値があります。色の基準は、DからZで色分けされています。D・E・Fと評価されたものだけが、無色として扱われます。
ダイヤモンドは、この世の中の天然石の中で一番硬い石です。しかし、瞬時の衝撃には弱い部分もあるようです。ダイヤモンドは、カットや研磨されて輝きを増します。ヴェネチアのガラス職人が、58個のカット面をもつ、もっとも美しいとされるブリリアンカットの原型ができました。表面が反射するチカチカした輝きと、ダイヤモンドの中に光が入る眩しいほどの反射と、プリズム効果による虹色の輝きが起こります。
日本では金剛石(こんごうせき)と言われています。
ダイヤモンドには、永遠の絆・不屈・純潔などの言葉の意味が込められています。
カラーダイヤモンドの中で稀少価値が高い色は、ピンクやグリーン、綺麗な黄色であれば価値があります。
ダイヤモンドの品質を図る基準として4Cというものがあります。カラーと、透明度と重さ(カラット)とカット(研磨)を見ていきますが、評価基準が変化してきて、表面加工の部分が重視されるようなってきたようです。(カットは、プロポーションとシンメトリー、ポリッシュで判断します。)
時代を経て、四角いテーブルカットからローズカットやマザランカット、オールドヨーロピアンカットが愛されてきました。そして、アメリカン・アイデアルカットの時代を越えて現代に至ります。
エクセレントカットとは、最高のカット基準と言われていましたが、O.E(オーバーエクセレント)カットというのが開発されて、エクセレントよりも輝くダイヤモンドができました。
ちなみに、1ct(カラット)は、およそ0.2gです。
こちらの婚約指輪の相場と贈る場所の比較ランキングサイトも、とてもわかりやすいので参考になります。